被服科
1年生で学ぶファッションの基礎を土台として、2・3年生では和裁・洋裁の高度な技術と知識を習得し、それを作品として表現していきます。高校3年間をとおして、本校でしか身につけられない技術を磨き、「モノを作ること」の楽しみを見出します。
特色
学校創立以来100年の伝統
1908年(明治41年)の多治見裁縫女学校創立以来の伝統を受け継ぐ科です。近年は全体の3分の1が就職していますが、専門学校をはじめ大学や短期大学へ進学する生徒も増えています。一人ひとりの進路希望を実現するために、教員も全力で支援します。
時代のニーズに応える技能と知識
専門科目のファッション造形では、基礎的な知識や技術への理解を深め、3年間を通して和裁と洋裁の技術の習得を目指します。また、ファッションデザインの授業では、自分らしさの表現方法を習得するなど、時代に対応できる知識を習得することもできます。
ファッション造形
1・2年生で「和裁」「洋裁」の基本的な知識と技能を取得し、3年生では卒業作品となる着物やドレスを製作し、ファッションショーでその成果を披露します。
課題研究
被服製作における基礎的知識や技能の定着を目的に、「全国高等学校家庭科被服製作技術検定」の取得をめざします。1年生では4級・3級、2年生では「社会に対応できる職業人・スペシャリストをめざす」2級・1級の取得をめざします。