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ミツバチプロジェクト6月③


6月23日(金)
多治見市の保健所から腐蛆病(ふそびょう)検査にいらっしゃいました。腐蛆病とはミツバチの幼虫を侵す伝染病のことで、家畜伝染病予防法における法定伝染病です。もしこの病気にかかっていると、巣箱を処分しなくてはならないのですが、どの群も病気にはかかっていませんでした。保健所の方々は「大人しい蜂ですね。まだ蜂蜜を搾ってないんですか?」と聞かれました。すでに4回搾っていると伝えると、とても驚いてみえました。さらに確認事項として、今年の春頃に乳幼児ポツリヌス症候群で乳児が亡くなってしまった事件もありましたので、蜂蜜を販売する際には「1歳未満の子には与えない」と注意書きを入れるようにとのお話がありました。昨年の蜂蜜にもその注意書きを入れましたので、今年も忘れずに書いておきたいと思います。

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6月24日(土)
20日の巣脾を遠心分離器にかけていきます。「巣脾交換」→「遠心分離器」→「瓶詰め」のサイクルが約10日ごとに繰り返されています。今が最盛期なので大変ですが、収穫の喜びには代えられません。生徒達も同じ作業の繰り返しでも喜んでやってくれます。学校が休みの日でもプロジェクトに参加してくれる世話人達に感謝です。
今後の活動についてですが、天気はしばらくすぐれないようです。次回の採蜜はいつにするかを思案しながら、天気予報とにらめっこする日々になりそうです。

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