2020年08月02日(日)
【言語】2020 夏休み前集会スピーチ②「涙活」
本校では、言語力の育成のため毎日朝のホームルームの時間に、順番に一人ずつ1分間スピーチを行なっています。スピーチをするまでには、主張点や考えの根拠、話す順序を整理するなど様々な準備をして臨みます。
全校集会では、各クラスで評価が高かったスピーチが披露されます。
今回は、その中の一つをご紹介します。
涙 活
竹原 実優さん<可児市立広見小学校>
みなさんは涙活という言葉を知っていますか? 涙の活動と書いて「るいかつ」と読みます。
涙活とは、意識的に泣くことで、ストレス解消を図る活動のことです。嬉し涙、悔し涙など、泣く理由はいろいろありますが、人前で泣くことが恥ずかしいと感じたり、あまり泣すぎると泣き虫だと思われたりするので、私は泣くことが苦手です。
でも泣くことは悪いことなのでしょうか?
そこで、泣くことが心にどんな影響を与えるのか調べてみました。
涙を流すと脳がリラックスした状態となり、ストレスの解消や混乱、怒りが改善したという研究結果があるそうです。逆に泣くことを抑えて我慢しすぎると、うつ状態になる人もいると知りました。
私は泣くことに対してあまり良くないイメージがありましたが、泣くことは決して悪いことではないです。普段泣くことを我慢することが多いですが、たまには思い切り泣くのもいいかなと思いました。
涙活公式ガイドブックという、おもしろそうな本も見つけました。
涙活を始めたい人はぜひ読んでみてください。