西中VOICE

中学3年生が修学旅行に行ってきました。

11月18日、19日の1泊2日で静岡県へ修学旅行に中学3年生が行きました。
本来ならばオーストラリアへの海外研修なのですが、コロナ禍ですから他の行事も含めていろいろと実施することができていません。
そんな中ということもあり、心に残る思い出となる様な旅行にしたいという願いから、今年は飛行機を貸し切って富士山周遊フライトへ行くことにしました。
旅行社の方に飛行機会社のFDAと交渉していただきました。
運行の合間でないと貸切は難しいらしく、飛行機搭乗は朝の7時台ということになりました。
そのため、1日目は飛行場近くのホテルに宿泊し、早朝の6時前には出発して空港まで行く計画です。

到着すると、グランドスタッフの方々が出迎えてくれました。
搭乗口からタラップを渡って直接飛行機に乗り込むのではなく、特別に誘導路へ徒歩で入らせていただき、飛行機を背景に記念撮影をさせていただけることになりました。
これだけでもなかなかできない経験です。
生徒達も、喜びの声をあげていました。

その後、いよいよ離陸となります。
通常の飛行ならば高度1万メートルくらいを飛ぶのですが、今回は特別なフライトですので高度4000メートルくらいで富士山の真横を飛んでいただきました。
そのおかげで機内から見える景色は窓一面に雄大な富士山の姿が映り、搭乗者一同感動の声をあげます。

45分間の周遊フライトでしたが、大変充実した時間となりました。

 

  • 記念撮影
  • 機内からの富士山
  • お土産の搭乗券

これら以外にも、1日目はサファリパークと東海大学海洋科学博物館を訪れ、2日目は周遊フライトと世界一長い木造橋でギネス認定されている蓬莱橋、登呂遺跡へと行き、帰路につきました。

どこの見学場所でも真剣に学びを得ようとしている生徒達の姿がとても印象的でした。

  • ホントにライオンだ
  • サファリと富士
  • 東海大学海洋科学博物館

  • 蓬莱橋
  • 登呂遺跡の説明
  • 石オノと鉄オノの比較

学びのテーマとしては、SDGsについて考える機会を設けてきました。
生徒達の振り返りの中にも、その観点がよく表れている様に思います。
加えて、西中iPadで撮影したたくさんの写真だけでなく、自分達の心にも思い出が深く刻まれたのではないでしょうか。

天候にも恵まれ、常に富士山と共に旅をする感じでした。
生徒達の一生の思い出となり、心の宝物となるようにと祈るばかりです。
次年度はどういった修学旅行になるのか先が見えないのが実情ではありますが、今できることを今らしく取り組んでいきたいです。




















































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