始業しました‼️

夏休みが終わり、今日から再び学校生活がスタート！

１限目の全校集会では代表生徒の皆さんが立派なスピーチをしてくれました。

以下、３年生男子のスピーチ原稿です。

みなさんは世界スカウトジャンボリーを知っていますか？これは、キャンプやハイク、ボランティア活動など幅広く活動するボーイスカウト世界最大級のキャンプイベントです。ここでは、海でのレジャーやボルダリング、乗馬などの様々なアクティビティに加え、世界中の人と英語で交流したり、今年は韓国で開かれたので、韓国の文化について学ぶ機会もありました。そんな、たくさんの国の人達が４万人以上集まってテントで生活する中、僕は二週間過ごしてきました。

もちろんいいことばかりではなく、不便なところもありました。キャンプ中の生活での出来事ではクーラーボックスに入れる氷を買うのに、20分かけて歩いたり、排水管はテントに直接通ってないので、排水場まで歩いて運んだりと大変なことが多かったです。また、今回は今までで一番暑さや立地が悪いということもあり、中々大変でした。でも、そんな大変な環境でもそれを支えてくれたのは同じ隊の仲間たちでした。因みにジャンボリーでは、同じ国の人を集めた四十人ぐらいの隊を作って生活します。その子たちと協力して買い出し、食事の用意をします。大変なことをするときは話をして盛り上げたり、楽しむときは一緒に思いっきり楽しんだりなど、結果的に辛いこと以上に楽しいことが多かったです。今では大変だったことも含めて良い思い出になっています。

それから今回良かった経験の一つにスイスの子との繋がりがあります。その子は初日に初めて話した子で、互いに色んなことを話して次第に仲良くなっていきました。最終日には彼の国の象徴であるこのスイスのチーフをプレゼントされました。因みにこれは首につけるもので、どこの国の人なのかわかるようになっています。互いの国の証を交換するほどまで、仲良くなれたので、嬉しかったですし、何より英語は世界を繋ぐことができるということに改めて気づくことができました。他にもフィンランドやブラジル、タイ、パナマなど色んな国の人と交流でき、二週間の中で一番楽しかったです。

今回のジャンボリーで僕は色んな意味でたくましくなれました。今後はもっと英語の勉強したり、今回の経験を生かして、海外での活動に積極的に参加したいです。