西中VOICE
カテゴリー:お知らせ 年間行事

令和5年度 修了式を行いました。

本日 令和5年度 修了式を行いました。

今年度は、5月にコロナが5類に移行され、通常の学校生活が戻ってきた1年となりました。

生徒たちも、落ち着いて学習や行事に取り組み、仲間との絆を深め、成長してきまた。

 

 

 

『一年間の振り返り』

 

                           中学1年生  徳永さん

 この一年間は、たくさんの新しい経験や学びがありました。一年前の春、仲良しの小学校の友達とも離れ、誰も知らないところへ飛び込むのは自分が決めたこととはいえ本当に不安でした。友達ができるか、勉強についていけるか、考えることはたくさんありました。特に不安だったのは通学です。初めての一人での通学。私はバスと電車を乗り継いでの通学なので、無事に学校に着くことができるのだろうかと、本当にドキドキしました。そんな不安を和らげてくれたのは、初日から声をかけてくださった先輩方でした。移動に便利な車両の場所や電車の中の過ごし方まで優しく教えてくださり、すごく安心したことを覚えています。次は自分が新しい一年生に同じことをしてあげられることが、今からとても楽しみです。

通学と同じくらい私を成長させてくれたのは、級長としての経験です。私は、小学校の頃は人の目を見てハキハキ喋れるようなタイプではなかったのですが、級長になったからにはみんなの方を見て話せるように意識してきました。個性の強いクラスをまとめることへの難しさや、家に持ち帰っての仕事と勉強との両立が大変だなと思う時もありましたが、一年にわたって最後まで取り組むことができ、クラスのみんなにはとても感謝しています。この経験を通して、私に一つ目標ができました。それは先輩のように、今度は生徒会活動にも参加するということです。クラスの枠を超えて、今後は学校の運営にも関わっていきたいと思います。

最後に。今日は修了式ということで、終業式と何が違うのかと思い、調べたことをお話しします。修了式の「修」は訓読みで「おさめる」と読みます。「学業を修める」、「身を修める」と使います。学業を修めるとは、「学業を学んで身につける」という意味です。身を修めるとは「心や行動が乱れず、正しい行いができる」という意味です。一年の最後にこの言葉を胸において、二年生は下級生の良いお手本となれるよう勉強にも力を入れ、正しい行いができるよう努めていきたいです。





























































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