西中VOICE

中1 英語研修

今日は1年生がオンラインで英語研修を行いました。先日のデモレッスンを通して、マンツーマンレッスンやグループレッスンを体験することができたので、今日の研修について少しは見通しを持って臨めたようです。ただ、1時間ではなく、まる1日のレッスンということもあり、体力や集中力が持続するのか、英語漬けに耐えられるのか、身体がもつのか(?)、心配している子もいました。しかし、いったんレッスンが始まってしまえば、講師の先生に堂々と挨拶し、笑顔で対話することができました。

同じ教室内にいても話している講師はそれぞれ違うので、生徒を見ているといろんなタイミングで様々な反応をします。講師の説明を集中して聞いている子、手を挙げる子、質問に答える子、テキストに何か書いている子、書いた内容を見せている子、拍手をする子…。全て英語で進められ、わからない語句や表現が出てくる中で、それでも楽しくレッスンを受ける姿に1年間の成長を垣間見ることができました。

また、この研修ではSDGsに関わる問題についても学びました。フィリピンで活動をしている団体の協力を得ることで、代表の方のお話を聞いたり、質問に答えてもらったりしました。想像以上にリアルな現状を知り、問題の深刻さに気づくこともできました。日本での生活と単純に比較できませんが、視野を広げ深める良い機会になりました。

講師や現地の方の英語を全て聞き取ることはできなくても、自分に対して何を伝えようとしているのかを考えながら粘り強く聞き、自分の思いや意見が相手に伝わるように粘り強く話すことを通してコミュニケーションは成立します。これは何事にも通じる学びの姿勢です。「わからない」「話せない」と言って投げ出すことなく、粘り強く取り組んだ全ての生徒をいっぱい褒めてあげたいと思いました。

  • 同じ室内にいても話す講師はそれぞれ
  • テキストに書いたことを見せます
  • 現地NGOの方のお話を聞きました


























































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