西中VOICE
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【西中の夏休み】自分の価値観

前期夏期講習が終わり、夏休みが始まってもう10日が過ぎようとしています。後期夏期講習までの折り返し地点です。みんな(生徒たち)は、元気でいるかな?宿題は、順調に進んでいるかな?

教員の夏休みは、部活動をはじめ、課題テストやプレテストや入試問題の作成、夏休み明けの授業の準備などなど意外とやることが多い。また、自分の知識や技能をあげるため本を読んだり、研修に参加したりします。

先日読んだり本で印象に残ったものがありました。

『70歳以上の方の価値観のど真ん中というのは 食べ物。その年代の方は、戦後間もない頃に生まれて幼少期を過ごしています。 その頃って食べられない人がいっぱいいました。だから働くことの価値観であったり人生の価値観のど真ん中は食べ物です。

40代50代はお金です。その年代は、 高度成長の時代に生まれ育って教育を受けてきました。日本は戦争で負けてどうにもならなかった時に経済力によって世界に 日本はあるんだってことを証明しようとしてきました。とにかく経済大国お金をじゃんじゃん回すために頑張ってきました。

しかし、30代とか20代になってくると大きな価値観の変革が起きました。それは、自分の存在価値を感じたいそんな心の価値観があるのです。もちろんお金も欲しいです。もちろん美味しいものも食べたいと思っています。だけどそれだけでは満たされないということです 。なぜならば生まれた時から食べ物もお金もあったからです。』

 

今の生徒たちも、無意識に「自分の価値観を感じたい」と思っているはずです。

人間は社会的な動物です。

それは、「社会に貢献することで満足感や自分の存在感を感じる」ということです。

「どうやって社会貢献をしていくのか」

このテーマにひとりひとりの生徒が向き合っていくことになります。





























































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