2014年11月18日(火)
2年生 動物学研修に行きました
11月17日、2年生は犬山市にある日本モンキーセンターにて動物学研修を行いました。
雨の心配もありましたが、気持ちのよい秋晴れとなりました。
今回は事前研修の講義で得た知識を、次は実際に自分の目で確かめます。
研修の目的
*動物の体と行動を自分の目で観察、その目(ポイント)を教わる
*進化、生物としてのヒトを考える
*動物に関わる仕事、研究に関わる仕事に触れる
*探究心をもって観察にのぞむ
さぁ、どのような研修になったのでしょうか。
実習『動物の形態と行動』
園内スタッフの方に案内をしていただき、サルの行動や特徴をスケッチします。
改めて見るサルに皆大興奮!でもしっかりスケッチもしていました。
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講義の様子
- 目線の先には・・・⇒
- ジェフロイクモザル
バックヤード見学
普段は入ることが出来ないバックヤードにも入れてもらいました!
そこにはホルマリン漬けのサルの脳やサルの胎児の剥製が・・・
初めて見るものにみな表情は様々。でも、興味津々です。貴重なものを見せていただけました。
班別研修
ここでは各班で自分たちのテーマに沿って見学します。
「地域によるサルの違い」「体毛のはえ方」についてなど様々。
それぞれしっかりと観察し、答えを導き出せた様です
- バックヤード見学
- しっかり考えています
- 観察中・・・
実際に足を運び、自分の目で見て観察し、そして考察することで、教科書では学ぶことが出来ないことを感じ取ることが出来ました。
見て回り、観察するだけで終わらず、自分達から積極的に質問をし、多くのことを吸収しました。
その中で多くの生徒が「自分達の生活が野生動物に影響を与えている」「自分達が使っている紙一枚が関わっているんだ」
そういうことも考えることも出来ました。
様々なことを学び、自分で疑問を持ち、質問をしたからこそ、多くのことを学べたのですね。
有意義な研修になりました。