2018年03月19日(月)
平成29年度 修了式
『いつもとなりに座っていた先輩がいない』
志学式で3年生が高校課程に進んだことを実感して何となく寂しさを感じたからでしょうか、今日の集会はいつもとは違う雰囲気でした。
修了式に先立つ表彰では、ロボカップ ジュニアジャパン ワールドリーグサッカー(プログラミング)岐阜地区大会で準優勝を受賞した1年生中根優作君、英語検定で合格した17人の生徒が賞状を受け取りました。中根君は小学校の頃からプログラミングに興味を持ち、いろんな挑戦をしてきました。今回の受賞はその取り組みの成果の1つです。更なる目標をもって力を伸ばしてほしいです。そして英語検定についてもよく頑張りました。3年生は98%の生徒が3級以上を取得しました。中には2級を取得した子もいます。今年の大学受験をした高3生の中には準1級を取得していたことで、入試での英語が満点扱いになりました。中学生の頃からどんどん上位級を目指してほしいです。
さて、今回の生徒スピーチは平昌オリンピックや東日本大震災に関する話題もありましたが、年度を締めくくる内容のものもいくつかありました。その中で今回感心したのは、1年生の堂々とした話しぶりでした。学級目標に向けて取り組み頑張った達成感と新しいクラス作りへの意欲、英語を学ぶ意義、読書の魅力、1年間の頑張り良い先輩になるという決意。良い1年を過ごしてきたからこそ生まれたスピーチだと思いました。4月からは立派な『先輩』になれそうです。
修了式後は最後のホームルームです。
クラス最後の日とあって、感無量となった子もいたようです。喜怒哀楽を共にした仲間はかけがえのない財産ですが、4月から新しい学級になっても、今年度を超える学級つくりを期待しています。
みなさん、1年間お疲れ様でした。