2019年度 始業しました!
約20日間の春休みも終わり、今日は2019年度の始業式でした。『令和』という新元号が発表され、満開の校庭の桜も生徒たちを出迎えるとともに、5月からの『令和元年』という新しい時代の幕開けを応援しているかのようでした。
新年度を迎えた生徒にとっての関心事は、『誰と一緒のクラスになるのか』『どの先生が担任になるのか』の2つです。毎年この日は、いつもより早く生徒が登校してきます。下駄箱のどこに自分の名前が貼られているのかを探し、進級した新しいクラスで友達と歓声をあげています。一人また一人と友達が登校してワイワイ楽しそうです。
始業式の担任発表では、ドキドキしながら発表を待つ間の緊張した表情や発表を聞いて安心した穏やかな表情、楽しくなりそうだと希望に満ちた表情などが印象的でした。隣りの仲間と顔を見合わせ、新しい担任の先生と始まるクラスづくりを楽しみにしている様子はとても明るかったです。
校長先生からは、新任の先生を迎えるとともに学校も新しい取り組みを実践しながら成長していくというお話がありました。また、自分の力を自分以外の人のために役立てられる人間力の大切さと謙虚で『感謝』の気持ちを大切にするお話もありました。2019年度を一緒に過ごす仲間や先生と一緒に、昨年度を超える素敵なクラスを作っていきましょう。
さて、始業式で恒例の生徒スピーチは、「勉強を集中してやる方法」「苦手な野菜について」「食べ物の好き嫌い」「睡眠中の夢をコントロールする」「新し元号の日本と税金について」「4月という節目を迎えた個人目標」「イースター(復活祭)について」「母の日・父の日から感謝の大切さ」「キツネとぶどう」がトピックでした。一人ひとりがテーマに基づき、聞き手を引き込むスピーチで感心しました。
『気持ち』が変わると、それが『行動』に表れます。その『行動』を続けると、取り組みの『結果』が変わります。『結果』が変わると、『気持ち』が良くなり、次の『行動』に対する『意欲』が高まります。こういうことを1つ1つ繰り返しながら人は成長していくのだと思います。
さあ、今日は節目の時、前向きな『気持ち』で新年度をスタートさせましょう!