【生徒の声】沖縄研修で感じたこと・学んだこと
先日、本校の3年生は沖縄研修へ行ってきました。
普段の学校生活では経験することのできない経験を通して、
様々なことを感じ、様々なことを学んできました。
今回は生徒たちの生の声を紹介したいと思います。
じんぶん学校では、電気もガスもない環境の中、
友だちと一緒にワイワイ遊ぶことができてとても楽しかった。
より仲が深まったと思う。
平和学習では、そもそも平和とは何かということを一から学んだ。
現地の方から様々なお話を聞く中で「平和イコール戦争がない世界」
ではなく「もっと深く、広いもの」であるということを知り、
それがとても印象深く自分の中に残った。
また、集団生活では、時間を守ることや団結力を発揮することが必須。
特に今回の研修では団結力が深まったと思うので、
今後は何か集団で取り組むときに、
より協力し合うことができると思った。(3年生男子I・S)
私が沖縄研修で楽しかったことは、じんぶん学校での生活です。
海でシュノーケリングをしたときに、沖縄の海がとてもきれいで、
色々な魚が見られたのが印象深かったです。
他にも貝を拾って自分専用のキーホルダー作りをしました。
じんぶん学校では、自然に囲まれた環境で色々な体験ができました。
また伊江島でのホームステイも印象に残りました。
沖縄のおじいさんやおばあさんはとても優しく、
色々なことを体験させて下さいました。
私はサーターアンダギー作りを体験しましたが、
作り方を丁寧に教えて頂き、とてもやりやすかったです。
そして今回の研修では戦争と平和について学びました。
私たちはよく「日本は平和だ」と言いますが、
本当の平和とは「誰もが不安なく安心して暮らせること」です。
そう考えてみると、今の日本は平和と言えるのか疑問に思いました。
どうすれば皆が安心して暮らせるか、これから考えていきたいです。
今回の沖縄研修では「自分たちで」がテーマとなりました。
先生に言われなくても自分たちで動くことを心掛けました。
皆で協力したり、仲間で助け合ったりする姿がありました。
私たちは研修で身に付けたことを今後の生活に生かしていきたいし、
この西中の伝統を後輩にも伝えて、
西中をより良いものにしていきたいです。(3年生女子H・Y)
沖縄研修から帰ってきた3年生の表情から、
以前より一層人としてのたくましさ・強さが感じられました。
いよいよ中高一貫での生活も折り返し地点が近付いています。
この研修で身に付けた力が、
残りの3年間に生かされるといいなと願っています。